狭い玄関の収納力アップと広く見せるリフォームの4つのコツ

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築20年程の中古マンションを購入し、フルリフォームしたのですが、玄関もリフォームしました。

玄関と言っても、ドア本体はマンションの共有部分になるので、それ以外の部分です。

マンションは、ただでさえ玄関が狭いですよね。

その狭い玄関で、「玄関の収納力アップ」と「広く見せる」ために検討した内容を、今回ブログ記事にしたいと思います。

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リフォーム前の玄関に対する不満点

マンションの玄関収納リフォーム前

リフォーム前の玄関収納

中古マンションとして購入した状態での、玄関の1番の不満点は

玄関収納(下駄箱)が小さくて、家族全員の靴が収納できない

ということでした。

最近の新築マンションでは、このような高さの玄関収納は少ないような気がします。私たちが購入した中古マンションは1997年築なんですが、その頃はこのような腰までの高さの玄関収納が主流だったのだと思います。

マンションの玄関収納内部リフォーム前マンションの玄関収納内部リフォーム前

玄関収納の内部の写真はこんな感じです。

収納の左側は、傘を入れるスペースでしょうか?

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玄関収納の収納力をアップさせる方法

一番手っ取り早いのが、玄関収納をリフォーム(交換)して、背の高いものにすることです。

あとは、私の友人が実際にとった方法は、オーダー家具屋さんに依頼して、既存の玄関収納(腰の高さ)の上に、追加の収納を作ってもらったそうです。

私たちの場合は、新しい玄関収納にまるまる交換することにしました。

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背の高い玄関収納にした時に気になる圧迫感

背の高い玄関収納にリフォームした時に気になるのは、

圧迫感が出て、余計に玄関が狭く感じるのでは??

ということでした。

一戸建ての住宅と比べると、マンションの玄関って狭いですよね。

4LDKマンション間取図 玄関スペース

私たちが購入した中古マンションの玄関スペースは、上の間取図でピンクの色を付けたところだけです。

玄関ドアの幅より、ほんの少しだけ広い程度です。

リフォーム前の状態であれば、玄関横にある収納(靴入れ)の高さが低いので、圧迫感はありません。

それが天井までの高さの玄関収納になると、ただでさえ狭い玄関が、余計に狭くて暗い印象の玄関になってしまうのではないか??

という不安がありました。

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リフォーム会社の方からの提案

相見積をとっている段階ですが、1つのリフォーム会社の方が、こんな提案をしてくれました。

マンションの玄関収納のイメージ図

上の図のように、向かって左上に梁(はり)があるので、その下は腰までの高さの玄関収納にして、その隣2列は、天井までの高さの玄関収納にしましょう、ということでした。

この形にするメリットは3つ

  • 少し空間が開くので、圧迫感が多少軽減される
  • 写真などを飾ったり、鍵や宅配便の受領印を置いておくスペースとして利用できる
  • 外出時に忘れずに持っていくものを、そのスペースに置いておくことができる

ということでした。

なるほど~~!!と思い、まずはこれをベースに考えていくことにしました。

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狭い玄関を広く感じさせる工夫

他にも、狭い玄関を少しでも広く感じさせる方法はないかな?と思って、私がネットで検索して得た情報や、別のリフォーム会社の方から聞いた話もご紹介します。

1.玄関に鏡をとりつける

玄関の鏡による視覚効果

玄関に鏡を取り付けると、空間が広がっているように見えて、広く感じられるというものです。

鏡による視覚効果は定番ですよね。外出時の身だしなみチェックにも便利なので、採用決定です。

2.玄関収納の足元に空間を空ける(収納を床から浮かる)

玄関収納をフロートさせ足元に空間をとる取付例

↑上の画像は、私がいただいたメーカープラン(Panasonic)に載っていたイメージ画像なんですが、どれも玄関収納の下に少し空間があるのが分るでしょうか?

こうすることで、足元の面積は実際に広くなり、玄関全体も広がりを感じられるそうです。

確かに友人の新築マンションでは、このような作りが多かったです。そして、日常的に履く靴やサンダルなんかを、この下にもぐり込ませて置いていました。ジャマにならなくていいですよね。

それから、下の写真のような、足元ギリギリまで収納の扉がある作りの玄関の場合、その前に靴を置いてしまうと、扉の開ける時にジャマになってしまいます。

玄関収納前においた靴が邪魔になる例

↑こんな感じ

でも、玄関収納が床から少し浮いていれば、扉を開ける時に靴にぶつかってしまうことありません。

3.玄関収納の下の空間に照明をつける

玄関収納下の照明

↑写真のように、床から浮かせて取り付けた玄関収納の下に、ダウンライト?の照明を入れると、さらに空間の広がりを感じられるようになるということです。

googleに「マンション 玄関」などと入力して画像検索し、写真だけを流し見してみると、そういった照明がついた玄関がいくつか出てきて、確かにいい感じでした。

 

玄関収納をフロートさせ足元に空間をとる取付例

↑この例の一番左も、足元に照明が取り付けられていますね。

4.玄関収納を淡い色にして圧迫感を少なくする

そして最後は、色による視覚効果です。

濃い色よりも淡い色の方が圧迫感がないというのは、よく聞く話です。

玄関収納をフロートさせ足元に空間をとる取付例

繰り返し同じ画像を使っておりますが、↑上の右から2番目の白い玄関収納だと、確かに存在感が薄くなり、圧迫感が少なくなりますよね。

 

Panasonic玄関収納の色展開

さらに、↑これはPanasonicの玄関収納の扉柄のバリエーションなんですが、しっくいホワイト柄(真っ白)よりも、ホワイトオーク柄(薄いベージュ)が壁紙の色と自然に馴染んで馴染みやすくて、オススメですよ~と、リフォーム会社の方からアドバイスをいただきました。

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夫の意見

一方、夫の意見としては、

玄関収納のプラン例

↑上の図のピンク色のスペースは無駄なのでは?全て収納スペースにした方がいいのでは?ということでした。

理 由

  • 子供たちが大きくなったら、さらに靴の数が増えて収納スペースが足りなくなるので、収納力を優先させた方がよい
  • スペースがあると、結局、物がごちゃごちゃ置かれて散らかった印象になる

確かに・・・私は便利な場所に、ついつい物を置きっぱなしにしてしまうので、その可能性は大いにあります。

逆に、そのスペースを美しく保つ努力をし続けるくらいなら、収納スペースとして確保してしまった方がよい、という意見も一理あります。

私としては、上の図のようにスペースが空いていた方が、靴を脱ぎ履きする時に、少し手をかけることができていいかなぁ・・・と思ったりもしたのですが、そのために空けておくのももったいない気がします。

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リフォーム後の玄関

マンション玄関リフォーム後

紙袋まで写りこんでいて申し訳ないのですが、↑こんな感じになりました。

最後まで悩んだのですが、結局、夫の意見を採用して、全て天井いっぱいまでの高さの玄関収納にしました。

玄関収納フロートさせ足元に空間を空ける

↑上の写真のように玄関収納は床から少し浮かせてあり、足元に照明も取り付けてもらいました。(写真撮影時は、点灯させていません。)

玄関収納の色も、茶系でも真っ白でもない「ホワイトオーク柄」にしました。

鏡の取付位置も、結構悩んだのですが、それはまた別記事にします・・・・

以上、ざっくりですが玄関リフォームはこんな感じです。

しかし・・・・・

この玄関リフォームは、この記事「中古マンション フルリフォーム後の最大の後悔・・・」につながっております(T_T)よかったら併せてご覧ください。

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玄関のリフォーム
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このブログを書いている人
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サラリーマンの妻で、30代後半2児の母です。
築20年程の中古マンションを購入し、フルリフォームして暮らしています。
細かいところにこだわったリフォームの体験談やレビューを中心に、ブログで熱く語っています!

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