新築マンションと中古マンション「家づくり」の観点から比較

一戸建てに比べると「家づくり」の要素は少ないマンション。でも、マンションにもマンションなりの「家づくり」があります。

新築マンションでは、建設前に購入すると、フローリングやドアの色が選べるそうです。

今回、中古マンションをフルリフォームして、新築マンションの青田買いと中古マンションのリフォームの違いについて気が付いたことがあるので、まとめてみます。

新築マンションの「家づくり」

建設前なら間取り変更やカラーセレクトも可能?

私は新築マンションを購入した経験がないので、モデルルームや友人から聞いた話ですが、新築マンションでは、フローリングやドアの色などが選べるそうです。

ただし、それは建設前の場合。すでに建設済みの新築マンションで、売れ残っている部屋から選んで購入する場合は、それはできません。(高い買い物なので、できれば実物を見てから買いたいですが、人気の新築マンションは完成前にほぼ完売します・・・。)

ところが・・!

実は、建設前に購入しても、選べない場合があるというのをご存知ですか?

新築マンションの場合、「第一期」「第二期」・・・「最終期」といった感じで「期分け販売」されるのが一般的です。「第一期」の頃は、当然まだマンションは建設されていないのですが、その「第一期」に購入したとしても、選べないケースがあります。

それぞれのマンションの規模や、販売会社のやり方(販売開始時期など)によって変わってくるのですが、基本的にマンションは低層階から作り上げ行くため、低層階ほど、内装を選ぶことができる時期が短いそうです。

私がモデルルームに足を運んだ新築マンションでは、7階建てだったということもあり、第一期販売でも、低層階の方はそういった建具の色などを選ぶことはできないということでした。

低層階から作り上げていくとしても、まだ何も建ってもいないのに何故?!と思いますよね?

それは、「すでに資材を発注済みだから」だそうです。

もちろん、様々なカラータイプの部屋を作っているでしょうから、逆にその中から選ぶ、ということになるのだと思いますが、どうしてもこの階のこの間取りがいい・・・となった場合は、難しくなりますよね。

選択肢の範囲は?

壁紙、床、玄関の床、トイレ・洗面室の床、扉など色や素材を選ぶ箇所は数多くありますが、新築マンションの場合は、一つ一つ個々に選ぶというよりは、既にコーディネートされた3~5種類のカラープランの中から選ぶケースがほとんどだそうです。

それもそのはず・・・はやり、個々の要望に合わせて資材を発注するより、まとめて大量発注した方が、当然コストは安く済みますし、管理・施工も楽だからだと思います。

当然、キッチンやお風呂についても、同一メーカーで大量発注してコスト削減につなげているわけですから、別メーカーのキッチンを入れたい・・・というのが難しいのも納得です。

広さによって色選びに制限がある?

私の友人で新築マンションを購入した人の話なのですが、「本当はダークブラウンのフローリングがよかったけれど、自分たちの部屋の広さでは濃いめの色は選べなかった。」とのことでした。

暗い色ほど圧迫感があって狭く感じる、というのはよく聞く話なので、一定平米数以上でないと、ダーク系の色は選択できない仕組みだったということですね。

ちなみにその友人は、「フローリングに髪の毛が落ちると目立って嫌だ。」と言っていました。

中古マンションリフォームの家づくり

選択肢は豊富

新築マンションと比較すると、自由度かかなり上がります。私が今回、中古マンションをフルリフォームした経験からいうと、正直、「選ぶのが大変」でした。

それぐらい数多くの選択肢から選ぶことができます。

キッチンやお風呂、トイレだって好きなメーカーの好きなシリーズから選べますし、壁紙だって好きなメーカーの好きな色・柄から選べます。もちろん、部屋ごとに壁紙のタイプを変更することもできますし、天井だけ、とかどこか1面だけアクセントカラーを使うことも自由です。

その点は、注文住宅で家を建てている人のブログが、とても参考になりました。同時に、注文住宅の人は外壁とかまで考えるわけですから、もっと選ぶことが多いのかぁ・・・すごいなぁと思いました。「大変だろうなぁ」というのと「楽しそうだなぁ」というのと両方ですね。

部屋の使い道に応じたリフォーム

それから、和室を洋室に変えたり、逆に洋室から和室に変えたり、というのも結構よくあるリフォーム事例です。

詳細は別記事で紹介しますが、私たちは生活のしやすさを考えて、4LDKのマンションに畳の部屋を2部屋作りました。新築マンションだったら、和室はあっても1部屋しかないですよね。3LDKだとしても4LDKだとしても1部屋だけだと思います。

新築マンションで購入すると、元が高いので、わざわざ追加費用をかけてまで畳の部屋を増やそうとは思わないと思いますが、私たちが購入した中古マンションは、床材の交換も必要な状態だったので、そいういったリフォームに踏み切ることが出来ました。

中古マンションリノベーションの家づくり

リフォームとリノベーションってどう違うの?というのは、また別の記事で書こうと思っているのですが、私たちは今回、リノベーションではなくあくまでも「リフォーム」でした。というか、そういう認識でいます。

しかし、リフォームではなく「リノベーション」する場合は、より「家づくり」の楽しさが増すだろうな、と思います。

マンションの場合は窓の位置は動かせませんし、水回りの位置を動かすのも制約が出てくるケースがありますが、リノベーションによって新築マンションとは一線を画した、個性的で暮らしやすい住まいを実現することができます。

まとめ

家づくりの楽しさは

戸建(注文住宅)>中古マンションリノベーション>中古マンションリフォーム>新築マンション青田買い

の順番だと思います。でも、大変なのもその順番。

なので、中古マンションのリフォームは、楽しさと大変さのバランスが今の私にとっては一番よかったのなと思っています。それに、家づくりは楽しいだけではなく、その後の「暮らしやすさ」を大きく左右します。

暮らしやすい住まいを求めるなら、新築マンションだけでなく、中古マンションのリフォームやリノベーションも是非、選択肢に入れてみて下さい。

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