中古マンションのリフォーム箇所・範囲はどこまで?

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リフォーム予算を計算するには、まずはどこをリフォームすべきなのか?を明確にする必要があります。私たちが購入した中古マンションは、築年数20年ほどですが、そのリフォーム箇所についてまとめます。

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耐久年数からみたリフォーム時期の目安

下の表のように、一応、築年数によってある程度の目安があります。

築年数によるリフォーム箇所の目安

※画像はスーモからお借りしています。

築20年となると、キッチンやバスルームなどの水回りもリフォーム検討箇所としてあがってくるため、その分リフォーム費用はかさみます。

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私たちの築20年中古マンションのリフォーム箇所

では私たちは築20年の中古マンションのどこをリフォームしたか?ですが、

  1. キッチン
  2. バスルーム
  3. 洗面台
  4. トイレ
  5. フローリング
  6. 脱衣所とトイレのクッションフロア
  7. クロス
  8. ガス給湯器
  9. 玄関収納
  10. 玄関のフロアタイル
  11. ドア(一部)

といった感じで、ほぼ全てです。

実は、初めてその中古マンションを見学させてもらった際に、不動産屋の営業の方が、参考資料としてリフォームの見積書を用意していくれていました。

そのリフォーム箇所としては上記の12.ドアは含まれていなかったのですが、総額約350万円という見積り内容でした。

準備できる自己資金(頭金)がいくらだったら、リフォーム費用や諸費用としていくらかかって、最終的なローンの借り入れは○○円になるので、毎月の返済額は○○円ですよ・・といった資料を準備してくれたのです。

とても分かりやすくて親切なのですが、実はその時は私も「本当にここまで全部リフォームする必要あるのかな??」と思っていました。

キッチンなどはクリーニングすれば、まだ十分使えそうだし、お風呂やトイレだって我慢すればまだ行けるんじゃない?と思いました。

これは賃貸暮らしが長く、ボロアパートに住んでいたこともあるからこその発想かもしれません(笑)

絶対、新築マンションがいい!!という方だったら、築20年の中古マンションの水回りを見たらテンション下がって買う気が起こらないかもしれませんね・・・いや、そもそも中古マンションを見学しに行かないかな(笑)

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リフォームするかしないかは自分次第

未リフォーム物件を購入する場合、どこをリフォームするかは最終的には自分次第です。自分がリフォームしたければリフォームすればいいし、リフォームしないと決めたらリフォームしなくていいんです。

不動産屋さんがリフォーム箇所の提案をしてくれたとしても、その通りにリフォームしなければならないわけではありません。買主の自由です。

予算や、気分的な問題(古くて薄汚れたバスルームを引き続き使うことへの抵抗感)との兼ね合いで、リフォームする場所を決めていきます。

それに、築20年と一言に言っても、そこで暮らしていた人の使用状況メンテナンス状況によって、設備の老朽化スピードは異なります。

毎日料理をしている家庭のキッチンと、ほとんど外食で済ませている家庭のキッチンでは汚れ具合は違いますし、マメに掃除しているかどうかでも状態は変わりますよね。

ですので、築20年だから必ずここはリフォームしなければならない、というわけではありません。それに、多少古くても、多少汚れていても、気にせず使えば使うことができます。

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なぜ「今」リフォームするのか?その理由は?

私も当初は、あまりリフォーム費用をかけたくないな、と思っていたのですが、結局約450万円かけてフルリフォームしました。

当初の参考見積りが約350万円だったので、100万円もオーバーしています。その内訳については、また別の記事(リフォーム費用が初回見積り額より100万円アップした理由と内訳)で詳しく書いていますが、1番の理由は何か?と言うと、

入居前にまとめてリフォームした方がだし効率的だからです。

当初は、キッチンはデザインは古くても状態はそんなに悪くないし、キッチンのリフォームは後回しにしようかな・・・と思っていました。子供が小さいうちはあまり掃除に手が回らないので、新しいキッチンだと「きれいに使わなくちゃ!」というのが返ってストレスになるかな?なんて思ったからです。

しかし!

後から(入居後に)リフォームするのは、何かと面倒だぞ・・ってことが判明し、最初に(入居前に)リフォームすることにしました。

その辺の理由についてはまた別の記事に書きますが、中古物件を購入した方の場合は、どうせやるなら是非!入居前にリフォームを済ませることをオススメします。

関連記事はこちら→中古マンション入居前にリフォームする6つのメリット

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人生最大の買い物。リフォームで快適な暮らしを!

中古マンション購入では、多額の仲介手数料の支払いがありますし、住宅ローンの借り入れも出来るだけ少なくしたい・・と思うところではありますが、多少予算オーバーしてでも、入居前にまとめてリフォームしてしまった方が絶対にいいです!!

入居した後、やっぱりリフォームしたくなった時にリフォームすればいいのでは?というのは考えが甘すぎます。

一部のリフォームを後回しにしたところで、浮かせるお金は数十万円~せいぜい100万円程度です。その数十万で得られる快適さは価格以上のものです。逆にリフォームを後回しにしたことで、その価格以上の「時間」を失います。

中古マンションでなければ、物件価格はもっともっと高かったはずですよね?リフォーム代を入れて仲介手数料を足しても、新築マンションよりずっと安いですよね?

子供が小さいうちは、人生で最も輝く黄金期です。気が付いていないだけで。毎日の「暮らしそのもの」が、まさに「幸せな時間」であり「生きる意味」なんです。その「幸せな暮らし」を、新たな住まいで気持ちよくスタートさせた方がいいに決まってるじゃありませんか!!!

中古とは言え、人生最大の買い物をしたのですがから、数十万円をケチるのはやめましょう不快さを我慢し、不自由さにイライラしながら暮らす時間がもったいないです。

気になる部分は、入居前にまとめてリフォームしておいた方が絶対にいいです!!

以上、夫婦で意見が食い違う方もいるだろうなぁと思って、リフォームの後押しをする意見を書いてみました(笑)

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このブログを書いている人
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サラリーマンの妻で、30代後半2児の母です。
築20年程の中古マンションを購入し、フルリフォームして暮らしています。
細かいところにこだわったリフォームの体験談やレビューを中心に、ブログで熱く語っています!

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