築20年中古マンションのリビングと和室の段差を解消するリフォーム

最近の新築マンションは、水回りも全て段差がないフルフラット設計がほとんどですが、築20年ぐらいだと、まだまだ段差があるマンションが多いようです。

私たちが購入した中古マンション(1997年築)も、浴室と洗面室、そして和室に段差がありました。

これをどうにか解消する方法はないか?とネットで調べたりしたのですが、なかなかいい方法は見つからず、諦めかけていたのですが・・・

リフォーム会社の方の提案もあり、和室の段差を解消することができました!!

今回は、このリビングと和室の段差解消のリフォームをテーマに、記事を書きたいと思います。

リフォーム前の和室の段差の状況

イメージしやすいように、間取図とリフォーム前の写真をご紹介します。

中古マンション4LKD間取図 和室の段差

中古マンション和室の段差 リフォーム前

↑こんな感じです。

リビングのフローリングよりも、和室の方が約5cmほど高い状況でした。

なぜ、和室には段差があるの?

これは、あくまでも私達が購入した築20年ほどの中古マンションの話ですが・・・

リフォーム会社の方に聞いたところによると、床の基礎部分は、リビングも和室も同じ高さだそうです。

基礎部分というのは、フローリングや畳をはがしたときにむき出しになるコンクリートの部分で、そこは同じ高さだということです。

つまり、フローリングよりも畳が分厚いために、その分、和室に段差が生じてしまっているということです。

私が段差を解消したい理由とは?

掃除機がかけにくい

和室の段差は、確か5cmぐらいだったと思います。これぐらいの段差があると、掃除機をかける時に、一度本体を持ち上げなければなりません。元々掃除機をかけるのが嫌いな私にとっては、この段差はストレスになります。

ついでに、ルンバのようなお掃除ロボットも、5cmの段差は登れません。(←ルンバも他社のお掃除ロボットもまだ持っていませんが・・・笑)

ホコリがたまりやすい

あちこち段差がある賃貸マンションに住んでいたので分かるのですが、このような段差があると、段差の手前にホコリがたまりやすくなります

フローリングの色にもよりますが、私はミディアムブラウンのフローリングが希望だったので、ホコリが白っぽく目立ちやすいんですよね。

子供が遊びにくい・つまずく

↑こんな感じの、幼児用の室内用の車のおもちゃがあると思うのですが、段差があるとそのにひっかかりますよね。

バランスを崩して子供が転倒したり、段差部分にガンガンぶつかって破損したり・・・という可能性があります。でも段差がなければ、リビング+和室の広い空間で、のびのび安全に遊ばせることができます。

あとは、子供も大人もですが、ちょっとした段差に意外とつまずきます。特にお客さんなど、その段差に慣れていない人は、かなりの確率でつまずきます。

事実、段差のある賃貸マンションに住んでいた頃は、お客様は必ずと言っていいほどつまずいていました。

段差を解消するための一般的な方法

高い方の床の高さに合わせて、低い方の床を底上げする

これは、中古マンション購入前に内覧させてもらった時、不動産屋の営業担当者から聞いた方法です。ネットで調べてもよく出てくる方法です。

しかし、デメリットも多いのです。

デメリット

  • 床の底上げをする分、天井までの高さが低くなる(天井が低いと狭く感じる)
  • リビングの床だけを上に上げると、今度は廊下、各部屋と段差が生じるので、全体の床を底上げする必要が出てくる
  • そうした場合、最終的には玄関に段差ができる

スロープをつける

手っ取り早く段差を解消する方法として、スロープもあります。

畳素材の段差解消スロープ

とあるホテルの客室にあったスロープ

↑こちらの写真(例)は、畳の方が一段低くなっているので、我が家の例とは逆ですが、イメージはこんな感じ。

床を底上げするリフォームと比較すると、非常に手っ取り早く段差を解消できるのですが、そのスロープの隙間にもホコリがたまりやすくなってしまいます。

しっかり固定しないと、子供が外して遊ぶのは目に見えていますし、でも取り外しできないと隙間にたまったホコリを掃除できません・・・

車いすなど、生活上どうしても段差を解消する必要がある場合を除き、スロープをつけるくらいなら段差を我慢した方がマシかな・・・と思いました。

リビングと和室の段差をなくしたリフォームの方法とは?

ようやく本題です。今回、私たちがこのリビングと和室の段差をなくしたリフォーム方法は・・・

なんと、通常の畳から薄畳に変えるということでした!

初めて聞いたときは、そんなものがあるの?!そんな簡単な方法で段差を解消できるなら、もっと早く教えてよ!!って感じでした。

私が一番最初にリフォームのことを質問したのは、不動産屋の営業担当の方なんですが、その方は、低い床を高い方に合わせて上げるしかないと言っていました。

まぁ、リフォームのプロではないので、薄畳の存在を知らないのは仕方ないことです。

でも、リフォーム会社の方でも、この薄畳のことを知ってか知らずか、「低い方の床を上げるしかない」と言っていたケースもあるので、一般的な方法ではないのかもしれません。

薄畳で段差を解消するメリット

薄畳は、通常の畳と同じ値段

どっちみち畳は、新しくするつもりでした。イグサの張り替えだけではなく、床(とこ)から新調するということです。なので、通常の畳を新調するのと同じ値段で薄畳にすることができます。

ちなみに、見積書上、薄畳は1畳あたり9,200円(通常の畳と同額)でした。

ただもちろん、この薄畳をつかって段差を解消した場合のデメリットもありますので、ご紹介します。

薄畳で段差を解消するデメリット

 デメリット1  薄畳そのもののデメリット

  • 踏み心地が硬い
  • 畳の張り替え(表替え)も可能だが、床(とこ)が薄い分、10年も持たない

通常の畳は55mm程度の厚さがあるそうです。それに比べて薄畳は13~15mm程度です。

そのため、やはり少し硬く、床が負けて波打ってくるため、10年も待たずに新調することになるということです。9,200円×6畳=55,200円・・・結構な金額ですね。

とりあえず10年後には、リフォーム会社を通さず、直接畳店に依頼するので、もう少し安く入手できるといいなぁと楽観視しています(笑)

 デメリット2  押入れと段差が生じてしまう

もともとは、畳と押入れの下段は同じ高さでした。しかし、薄畳を使って高さを下げることで、今度は押入の方が1段高くなってしまうのです。

そこに段差が生じてしまうと、押入の下段にキャスター付の収納ケースを入れることができなくなってしまうので、私としては、それはどうしても避けたかったのです。

私たちは、押入のスペースを減らし、その分、押入と隣接した収納を大きくする案があったので、まとめて押入れ全体を作り変えてもらい、薄畳と押入の段差もなくしてもらいました。

 デメリット3  リビングと和室の間の敷居の段差が残る

薄畳に変えただけでは、リビングと和室の間の敷居(ふすまが通るところ)の段差が残ってしまいます。

なので、敷居も一緒に作り変えてもらう必要があります

これも私たちは、当初からふすまの上の部分の下がり壁を壊して、開口部を広くする予定でしたので、一緒に直してもらいました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この辺は、まるまる予定外のリフォームになりましたが、最も生活する時間が長いスペースを快適に作り変えることができたので、満足しています。

和室の段差解消リフォーム後

↑ちなみに、リフォーム後の写真はこちら。5cm程あった段差は見事解消されました!

これからリフォームを検討する方の参考になれば幸いです。

あわせて読みたい

概算になりますが、以下のブログ記事でリフォーム費用を公開しています!

和室とリビングの段差解消リフォームにかかった費用は?

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