以前書いたこちらの記事「築20年中古マンションのリビングと和室の段差を解消するリフォーム」の続編です。
購入した中古マンションのリビングと隣接する和室が一段高くなっていたのですが、入居前のリフォームで、思い切ってその段差も解消しました!
この段差解消の立役者は薄畳なのですが、以前のブログ記事に書いた通り、単に薄畳に変えればいいってわけではありません。
リフォーム箇所は大きく分けて3つ
- 薄畳に変える
- 和室とリビングの敷居を変える
- 押入れも薄畳の高さに合せて作り変える
結構大がかりな印象ですが、結局、和室の段差解消のリフォームは結局いくらぐらいでできるの?ってことについて、今回のブログを書きたいと思います。
薄畳に変えるための費用
薄畳を新調する費用
私が依頼したリフォーム会社の見積りだと、
9,200円×6畳分=55,200円(税抜)
でした。通常の畳と同じ価格です。
既存の畳の廃棄費用
私が依頼したリフォーム会社では、全ての廃材(フルリフォームなので、古いユニットバスやキッチン、フローリング・・・など廃材は非常に多い)の搬出・運搬・処分費用として合計8万円という見積りでした。
相見積もりだけお願いしたリフォーム会社では、
古畳処分費・・・1,100円×6畳=6,600円(税抜)
とありました。
和室とリビングの敷居を変える費用
枠の解体撤去・廃材処分費用
この見積り金額は間仕切り一部(垂れ壁)の撤去費用も含まれてしまっていますが、
23,000円(税抜)
間仕切り造作仕舞い・四方枠取り付け費用
見積書に記載されている「間仕切造作仕舞い・四方枠取り付け費用」という文言が、一般人には分かりにくいのですが、とにかく新しい襖を取り付ける枠(敷居)を新設する費用です。
69,000円(税抜)
襖(引き戸)処分&新調の費用
敷居が下がるので、引き戸のサイズ(高さ)も大きいものにしなくてはなりません。
以下は木製の引き戸4枚の価格ですが
165,000円(税抜)
薄い襖だったり、枚数が少なかったりすれば、もっと価格は安くなると思います。
押入れを薄畳の高さに合わせて作り変える費用
押入れの枠交換・内部補修造作費用
この辺の費用は他の工事費用と合算して見積りされていたので、おおよそとなりますが、
約125,000円(税抜)
押入れの戸の処分&新調費用
押入れの高さが変わるので、その戸も新しいものにすることになります。
約68,000円(税抜)
和室段差解消リフォームの合計費用
上に挙げた金額を合算すると・・・
511,800円(税抜)也!!
高い!!w( ̄Д ̄;)w
実際は、もうちょっと安くできるような気がします・・・
というのも、私達はフルリフォームで総額450万円(税込)だったのですが、最終的に見積書の合計金額から特別値引きとして約50万円差引いてもらっています。(値引き前は500万円)
それだけ多めに見積りしているということなので、50万円はしないんじゃないかなぁ?と思います。私の勝手な感覚だと、総額40万円くらいかな?と思います。
畳と押入の段差が残ってしまうことを諦めたら(押入に手を加えない場合)、318,800円です。
和室の段差解消リフォームの見積り
私が計算した50万円は一つの目安ですので、もっと安くできるかもしれません。
リフォーム会社への見積りは無料なので、ひとまず見積り依頼してみるといいと思います。
おすすめのリフォーム見積りサイト5選という記事で、様々なリフォーム見積りサイトの特徴をご紹介していますが、和室の段差解消の場合、現場の状況が説明しにくいので、以下の2つがオススメです。
- タウンライフ リフォーム・・・写真を添付した上で一括見積りが可能
- リショップナビ・・・シンプルでスピーディにリフォーム会社と連絡が取れる
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