購入した中古マンションをフルリフォームし、お風呂もリフォームしました。
↓こちらの記事↓で書いた通り、
(お風呂(浴室)のドアは折り戸or開き戸or引き戸?メリット・デメリットを整理しました)
折り戸・開き戸・引き戸、それぞれの特徴を調べて、最終的には、リクシル標準仕様の折り戸に決定しました。
その辺の理由を、今回のブログ記事にまとめてみます!
お風呂のドアに求めること
これまで賃貸マンションで暮らした経験を踏まえて、お風呂のドアに求めることはこれです。
親子一緒に入浴する時にドアの開閉がしやすいこと
自分が先に浴室に入って体を洗っておいて、その後子供を迎え入れる時、洗い場に座ったままでも扉の開閉がしやすいものがいい!ということです。
私たちが購入した中古マンションのお風呂は、1418サイズ(1400mm×1800mm)で、もともとは開き戸でした。
中に入って試してみた感じ、開き戸でもそこまで窮屈な感じはないのですが、自分1人+子供3人の4人でお風呂に入る場合は、ちょっとどうかな?と不安が残りました。
欲を言えば、お風呂のドアに求めたいこと
お風呂の折れ戸・開き戸・引き戸、それぞれのメリット・デメリットを知った上で、お風呂のドアとして魅力を感じているのは
開き戸の外側(洗面所側)に取り付けるタオル掛け
何と言ってもこれが魅力的でした。
今までは、脱衣所の洗濯機の上にバスタオルをおいておき、お風呂上りにそれを使っていたのですが、やっぱり少し脱衣所が水滴で濡れてしまうし、冬は脱衣所で体や髪の毛を拭くのも寒いです。
もし、開き戸の外側にバスタオルをかけておくことができれば、少し開き戸を開けるだけで(開き戸は浴室側に向かって開く作り)浴室から出ずにタオルを手にとることができます。
そしてまたサッと開き戸を閉めて、そのまま浴室(洗い場)で体を拭くことができるので、脱衣所が水滴で濡れることも、冬寒い思いをすることもなくなります。
子ども達も夫も(←大人なのに困ったもんです)、体が濡れたままリビングに行ってしまうことが多いので、銭湯のようにきちんと体を拭いてから脱衣所に出るという習慣をつけることができるのではないか?!・・・という狙いもあります(笑)
掃除がしやすいこと
基本的に全て(水回りならなおさら)、汚れにくくて掃除がしやすいものがいい!!というのは、私の優先事項でした。
でも実は、お風呂のドアに関しては、そこまで「掃除しやすいものがいい!」とは思ったことがないんですよね・・・。これまで賃貸マンションで暮らしていて、どこも折り戸でしたが、「この折り戸、掃除しにくくて嫌・・・」と思ったことがないのです。
たぶん、汚れがたまりやすい箇所は、位置的にあまり目につかない場所なので、気にならなかったのだと思います(笑)
でもでも、掃除がしやすいお風呂のドアがあるのであれば、もちろんそっちがいいです。
自分の要望を満たす浴室ドアはどれか?!
さて、上に書いた通り、優先度合いの違いはありますが、浴室ドアへの要望は3つです。
- 浴室に出入りする時に、ドアの開閉がジャマにならない
- ドアの外側にタオルを掛けておくことができる
- 汚れにくく掃除しやすいドアである
それぞれのドアが、この3つの条件を満たしているかどうか、○△×の3つで表にしてみます。
折り戸 | 開き戸 | 引き戸 | |
開閉 | △ | × | ○ |
タオル掛け | × | ○ | × |
掃除 | × | ○ | △ |
という感じで、全て満たすドアはありません・・・(涙)
この表に、価格も入れてみると
折り戸 | 開き戸 | 引き戸 | |
開閉 | △ | × | ○ |
タオル掛け | × | ○ | × |
掃除 | × | ○ | △ |
価格 | 追加料金なし | +12,950円 | +42,550円 |
こんな感じです。
結論
私が、浴室ドアで一番優先したいことは、浴室に出入りする時に、ドアの開閉がジャマにならないことです。
それを1番満たしてくれるのは、引き戸ですが、価格が高い。
タオル掛けと掃除のしやすさでは開き戸に軍配があがるけど、私にとって1番大切なドアの開閉には最もスペースを必要とします・・・
ということで私が最終的に出した結論は
- 折り戸もある程度は省スペースで開閉可能なので、4万円以上かけてまで、折り戸から引き戸へ変更するほどもない。
- 開き戸のタオル掛けは魅力的だが、1620サイズのお風呂ならまだしも、1418サイズなので、1番重要視する開閉にジャマにならないという点でNGなので、開き戸は却下。
ということで、このような消去法(というか消極的な流れ)で、折り戸に決定しました(笑)
でも、前向きな考えとして
- タオル掛けの件に関しては、工夫次第でどうにかできるかもしれない
- リクシルの折り戸は「キレイドア」というネーミングで、汚れがたまりにくく改良されている
というのもあります。
↑こんな感じで、折り戸の下部にあったドア換気口(ガラリって言うんですね)がなくなっているんです。確かにここにたまったホコリが、水垢(カルキ?)と一緒にこびり付いて、ガビガビに固まってしまった経験があります・・・
タテ枠のドア換気口が、実際どうなのかは、またしばらく使ってみてレビューを書きたいと思っています。
以上、長くなりましたが、リクシルの浴室ドアを折り戸(標準仕様)で決定した理由でした。
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