リフォームをするなら、相見積もりは必須!
でも、何社から相見積もりをとればいいのか?は、意外と知られていません。
それは、リフォーム内容や人によって、何社が最適か異なるからです。
この記事では、リフォーム経験者の立場から、何社から相見積もりを取ればよいか解説します。
リフォーム情報サイトのアドバイスは「2~3社」
リフォーム見積りサイトの ホームプロ には、2~3社に絞りましょうと書かれていました。
あまり多くの会社から見積もりをとると、現地調査の日程調整や比較検討に手間がかかるので、2〜3社に絞り込むのがオススメです。
ここで言う「現地調査」とは、リフォームする家に来てもらい実際の寸法までチェックした上で、見積書を作成してもらうことです。
相見積もりを経て、フルリフォームした私の意見
私が相見積もりを依頼したリフォーム会社は3社
合計3社に現地調査(訪問見積もり)に来てもらい、相見積もりをとりました。
4LDKマンションのフルリフォームだったので、訪問見積もりの所要時間は、1社あたり約2時間程かかりました。
その2時間の訪問見積を、合計3回、別々に実施したということです。
訪問見積りだけではありません。
後日、完成した見積書を持って説明に来ていただいたので、さらに1時間~1時間半×3回の時間もかかっています。
3社から相見積もりをとった感想
3社からの相見積もりは、確かに手間はかかりました。
でも、
2社じゃ少ない。3社から相見積もりをとっておいてよかった!
というのが正直な感想です。
むしろ、
時間と余力があれば合計4社から相見積もりをとりたかったな…
と思っています。
その理由は、ズバリ・・・
です。
また別の特色を持ったリフォーム会社のアドバイスも聞いてみたかったなぁ、と感じています。
リフォーム範囲によって最適な相見積もり数は変わる!
まずは、リフォームする範囲と、いつ頃までにリフォームしたいかをハッキリさせましょう。
それによって、何社から相見積もりを取ればいいか変わってきます。
リフォーム範囲が狭いなら2~3社から相見積もりを
たとえば・・・
- 壁紙と畳の交換だけ
- トイレだけ交換する
ということであれば、2社でも充分かもしれません。
余裕があれば、初めから3社の相見積りをとってもいいと思いますが、まずは2社に依頼し、その2社ともイマイチだったときに、3社目を検討するとよいでしょう。
リフォーム範囲が広いなら3~4社から相見積もりを
- フルリフォーム
- リノベーション
- 水回りのレイアウト変更や間取り変更
- 介護のためのリフォーム
- 外壁・屋根・エクステリア等のリフォーム
・・・といった場合は、最低でも3社から相見積もりを取った方がいいです。
特に広範囲のリフォームやリノベーションの場合、時間が許せば、4社に依頼するとベストです。
リフォーム会社の探し方と相見積もりのコツ
相見積もりをする際に、絶対に避けたいのは「知り合いのツテのリフォーム会社」から相見積もりを取ることです。
価格交渉はもちろん、後々、リフォームの手直し依頼やクレーム等、全てがやりにくくなってしまいます。
リフォーム一括見積りサイトを利用する
SUUMOリフォーム などのリフォーム会社紹介サイトを利用すれば、複数のリフォーム会社を簡単に探すことができます。
主なサイトと、簡単な特徴を以下にまとめました。
サイトの特徴 | |
SUUMOリフォーム | 専任アドバイザーと電話で相談し、希望にあったリフォーム会社を紹介してもらえる。無料の工事完成保証付き。 |
タウンライフ リフォーム | 大手リフォーム会社も多数加盟。シンプルで使いやすく、スピーディな見積もり依頼が可能。 |
ホームプロ | まずは匿名でリフォーム会社とやり取りができる。過去のクチコミ・評価も見ることができる。時間と手間をかけてでも、慎重にリフォーム会社を選びたい人向け。 |
リショップナビ | 専門スタッフが電話でヒアリングをし、最適なリフォーム会社を紹介してくれる。万が一の工事ミスも、再工事費をカバーする保証制度あり。 |
もし1つのサイトを利用して、十分な数のリフォーム会社が見つからない場合は、別のサイトも利用してみて下さい。
特徴の異なるリフォーム会社を選び、3社程度に絞り込む
その中からどうやって2~4社に絞るかですが、特色の異なる業者を選びましょう。
例えば、
- 地域密着の小さなリフォーム業者
- 中規模のリフォーム業者
- 名前の通った大手リフォーム業者
または
- 水回りのリフォームが得意なリフォーム業者
- インテリアコーディネーターがアドバイスしてくれるリフォーム業者
- 安さをウリにしたリフォーム業者
といった感じです。
コメントをどうぞ!