前回の記事で書いた通り、浴室乾燥機をどれにするか決めた私ですが、次はランドリーパイプについてです。
浴室乾燥機を入れた場合、セットでついてくるランドリーパイプ、これの取付位置について考えたことはありますか?
というか、メーカーによってはセットで付いてこないのかもしれませんが、少なくともリクシルのリオビオVではセットで1本ついてきます。もちろん、何も言わなくても、しかるべき場所にランドリーパイプを取付けしてもらえるのですが・・・
さて、そこで一歩立ち止まるのが、私の面倒な性格でもあります(笑)
タイトルが分かりにくくて、一体何の話?と思われた方もいると思いますが、よろしければお読みください↓
賃貸マンションの浴室乾燥機付きのお風呂(TOTO)
私が立ち止った理由はここにあります。
購入した中古マンションではなく、それまで暮らしている賃貸マンションのランドリーパイプがこんな感じになっていたのです。
↑このように、ランドリーパイプを引っかけるためのフック(?)が、2セットついており、使わないときは壁側に移動できるんです。
ちなみに、このユニットバスのメーカーはTOTOです。
ついでに、TOTOのサザナ(戸建住宅用)やマンションリモデルバスルームのオンラインカタログを確認してみました。TOTOでは、浴室乾燥機1台に対して、ラインドリーパイプ1本とブラケット(フック)が2セットついてくるようです。
リクシルのランドリーパイプの標準仕様は?
一方、リクシルで作ってもらった見積書に添付されている図面には、この壁側のフックが1箇所しか無かったのです。
↑このように、1か所だけです。
取付位置等を何も指定しなくても、標準位置というのがあるようで、それに沿って作った図面を見積書に添付してくれます。
リクシルのカタログの換気設備のページには、換気乾燥暖房機の下に「ランドリーパイプ〈ホワイト〉1本付)とだけ書かれています。
プラスオプションとして、ランドリーパイプ1本セットを追加すると、+2,900円とか、+3,400円とか、システムバスのサイズに応じた値段が加算される仕組みです。
ということで、リクシルでは、ランドリーパイプを使わない時に壁側に移動させるための予備のフックはないのです。
リクシルでもフックだけオプション追加ができるのか?
ショールームのスタッフの方に確認したところ、フックのみの追加もできるとのことでした。
通常であれば、ランドリーパイプとフックのセットで、1418サイズで+3,400円(定価)の追加料金です。
それがランドリーパイプ無しで、フックのみということになると、+650円(定価)の追加料金となるそうです。
補足
先ほどから「フック」「フック」と書いていましたが、正しくは「ブラケット」というようです。リクシルの見積書を確認したところ、「ブラケット」と記載されていました。
以下、ブラケットと記述するようにします。
ということで、フック改め、ブラケットのみの追加を、とりあえずお願いすることにしました。
ブラケットを追加した場合の取付位置
さて、ブラケットのみのオプション追加は出来たのですが、後日リクシルが作成してくれた見積書の図面を見てみると・・・
↑こんな感じになっていました。
確か、ショールームのスタッフの方には「ランドリーパイプを使わないときは、壁側に寄せて置いておけるように、フック(=ブラケット)だけ追加したい」と伝えたはずですが、壁側から少し離れています・・・
おそらくリクシルでは、TOTOのようにランドリーパイプを使用しないときは壁側に移動して保管しておく、という考え方がないのだと思います。
この件を、リフォーム会社の方と相談したところ、「壁から何ミリ、天井から何ミリ…と具体的な位置を指定をしていただくか、リフォーム工事中に現場で指示していただければ、その通り取付けできますのでご安心下さい。」とのことでした。
というわけで、それなら自分で取り付け位置を決めてしまおうと思い、自宅(賃貸マンション)のユニットバスと、リクシルの図面を照らし合わせながら、位置確認をしました。
そして、実際にランドリーパイプの位置確認をしているうちに、使わないときに壁側に寄せる必要はないかも??ということに気が付きました。
ランドリーパイプ1本ごときに、長くなっていますが、つづきは別記事に書きたいと思います。
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