パモウナか、それとも綾野製作所か、はたまたまた別の食器棚か・・・?!
悩みに悩んで、気が付けば1年以上経過してしまったのですが・・・
ついに!!
パモウナの食器棚を購入しました!
パモウナ VZR-S1200Rという商品です。
私のようにパモウナか綾野か悩まれる方は多いと思います。
そんな方たちの食器棚選びのヒントになればと思い、パモウナVZR-S1200Rを選んだ経緯を簡単にまとめたいと思います。
最後の最後まで迷った2つの食器棚候補
私の理想の食器棚
- 狭いキッチンでも比較的コンパクト
- あまり身長が高くない(156cm)の自分でも使いやすい
- それでいて収納力がある
具体的に図で解説すると、↓こんな感じ。
※詳細はこちら
過去記事【パモウナor綾野】狭いキッチンでも使いやすく収納力がある食器棚とは?を参照。
そして、ズバリこれに当てはまるのが・・・
①パモウナVZR-S1200R
②綾野製作所SSスイート(大塚家具では「オスカー」)
↑※パモウナVZR-S1200Rと異なり、綾野のSSシリーズは、上キャビネット下キャビネットをそれぞれ選ぶ形です。分かりにくくてすみません。
パモウナVZと綾野SS(綾野オスカー)の違い
私は、食器棚の実物確認のために、大塚家具へ足を運んだのですが、大塚家具では綾野のSSシリーズが「オスカー」という名前で販売されていました。(大塚家具オリジナルシリーズというのか、綾野製作所と大塚家具のコラボ商品というのか分かりませんが、とにかくSSシリーズの大塚家具バージョンと思って下さい。)
特筆すべき違いを、一覧にしてまとめてみました↓
パモウナVZ | 綾野SS | 綾野オスカー | |
価格(税込) | 125,000円 | 287,820円 | 231,000円 |
全体の高さ | 198cm | 202cm | |
カウンター高さ | 85cm | 91.3cm | |
モイス | なし | あり | |
上キャビネット引戸 | ソフトクローズなし | デュアルソフトクローズ(※1) | |
カウンター部分 | 段差あり | フラットキューブ構造(※2) | |
コンセント | カウンター中央 | カウンター両サイド(※3) | |
色 | パールホワイトのみ | 7色+60色から選択可 |
※価格は、私が大塚家具さんで確認した時点のものです。
※1 デュアルソフトクローズとは
引戸を開くときも閉めるときも、減速してゆっくり閉まる仕組みです。
パモウナも上位モデルであればこの機能がありますが、パモウナVZには装備されていません。(パモウナでは「オートクローズ機構ツインモーション」という名前です。)
※2 フラットキューブ構造とは
綾野製作所のSSシリーズはこのフラットキューブ構造です。カウンタースペースの奥行が有効に使えます。
※綾野製作所でも、このフラットキューブ構造を採用しているのは一部のシリーズのみです。
※3 コンセント位置の違い
綾野製作所の食器棚はカウンターの両端にコンセントがありますが、パモウナは中央に1つだけです。
綾野製作所
パモウナ
モイスの有無について
モイスについて検討した内容は、以下の過去記事にも書いておりますが、
私としては、モイスがあってもなくてもどっちでもいい!という結論に達しました。
もっと言えば、モイスがあることを理由に、わざわざ価格が高い綾野製作所は選ばない!ということですね。
綾野製作所の方が優位な部分について
上の「パモウナVZと綾野SS(綾野オスカー)の違い」でも書きましたが、
- デュアルソフトクローズ
- フラットキューブ構造
- コンセント位置
- 色の選択肢
これらは、綾野製作所に軍配が上がります。価格が10万円以上違ってきますからね。
でも、10万円以上の価値があるのか?
10万円以上支払ってでも、どうしても必要な機能・構造・色なのか?!を考えた結果・・・
別にそこまで必要でもない
という結論に至りました。
色についても、できればキッチン(リクシル)と似たような光沢木目調にしたかったのですが、独立型キッチンの間取りの我が家。
キッチンも食器棚も、リビングダイニングからあまり見えないので
ま、白でいいか
という結論に(笑)
全体的な見た目と予算について
パモウナVZ/JZは安っぽくない
でも、このパモウナのVZシリーズ(同シリーズのVZ/JZ/CZ/DZどれでも同じことが言えますが)、綾野のSSと比較しても、パッと見、それほど見劣りしません。
大塚家具の展示品を見比べると、10万円を切る商品(6~7万円ぐらい)は、やっぱりちょっと安っぽい雰囲気でしたが、パモウナVZにはそのような安っぽさがありません。
ただ、パモウナの最高峰SCシリーズと異なり、VZの側面の仕上げはイマイチですが、綾野のSSの側面も同じくイマイチだったので、そこは引き分け。
リクシルの食器棚との価格差
そういえば、キッチンのリフォームの際に、一度検討したリクシル シエラの食器棚。
リフォーム業者さんには、
キッチンメーカーの食器棚にするよりも、市販の食器棚の方がトータルで安く抑えられますよ~
なんて言われたことも思い出しました。
私が検討していたリクシルの食器棚の価格を振り返ってみると・・・
過去記事 リクシル シエラの収納ユニット(カップボード&家電収納)の検討
約15万円!
リクシル シエラのカップボードより、綾野製作所のSS(またはオスカーで23万円)の方が高いんです!!
もちろん、リクシルの食器棚にした場合はリフォーム業者の据付けの手間賃も加算されますが、それを加えても綾野のSSの方がずっと高いですよね。
値段を理由にリクシルの食器棚を諦めたわけではないですが、結局リクシルより高い食器棚を買うことになるのはなんか悔しいなと(笑)
過去記事 リクシル シエラの収納ユニットではなく市販のキッチンボードを探すことにした理由
一方、パモウナVZR-S1200Rは、15万円を下回る税込125,000円!!
good price!
他に発生する予算
私は、食器棚を新しく購入するにあたって、オーブンレンジも買い替えることにしていました。
というのも、これまで10年間使ってきたヘルシオは、かなり汚れている&時々不具合あり&そもそもサイズ的に奥行45cmの食器棚のカウンターに置けない・・・
さらにさらに、食器棚購入を機に、追加のリフォーム工事もすることになりました。
関連記事 パモウナ食器棚のためにコンセントを移設&増設しました!
ということで、やはり10万円以上の価格差はデカい・・・
まとめ
長くなりましたが、こんな経緯で最終的にはパモウナVZR-S1200Rを購入しました。
綾野製作所のSSと比較して、10万円以上安い!
これが1番の決め手ですね。
私と同様にパモウナVZR-S1200R(またはパモウナVZL-S1200R)を検討中の方のために、後日、使い勝手のレビューも書きたいと思っていますが・・・
購入直後に早速こんな記事↓を書きました(笑)
関連記事 購入者が語る「パモウナ食器棚のここが残念!」
VZR-S1200Rに限らず、パモウナ食器棚全般に関する残念ポイントをご紹介していますので、よろしければ併せてご覧ください!
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