中古マンションを購入する場合、諸費用として何がいくらぐらいかかるのか?気になりますよね。私たちの実体験として、その内訳を公開します!
まずは、前提として
- 購入した中古マンション
- 売主:個人
- 仲介:大手不動産屋
- 価格:3,220万円
- 住宅ローンの借入
- 借入金額:2,500万円
- 借入期間:35年
という条件です。では、諸費用の項目と、具体的な金額を見ていきましょう!
1.手付金
- 支払先・・・売主
- 金 額・・・160万円
※この「手付金」は、物件価格3,220万円の一部として充当されます。
2.仲介手数料
- 支払先・・・不動産屋
- 金 額・・・1,108,080円(消費税込)
※消費税がかかるのが特徴です。新築ならこの仲介手数料は発生しません。
※計算式:仲介手数料(消費税8%)= 売買価格の3.24% + 6.48万円
3.住宅ローン諸費用
- 支払先・・・住宅ローンを借りた銀行(メガバンクです)
- 金 額・・・542,007円
- 内 訳
- ローン保証料 509,067円
- 事務手数料 32,400円
- 送金手数料 540円
※ローン保証料は、銀行によって、かつ借入額によって変動します。
4.登記費用
- 支払先・・・司法書士
- 金 額・・・237,399円
※司法書士によって金額は変動します。私たちは、不動産屋が連れてきた司法書士なので、割高になっていると思います。
5.収入印紙代
- 支払先・・・国(税金)
- 金 額・・・合計 30,200円
- 内 訳
- 不動産売買契約書10,000円
- 住宅ローン契約書20,000円
- 住宅ローン確認書 200円
6.固定資産税等の日割り精算
- 支払先・・・売主
- 金 額・・・4,107円
※その年の固定資産税は、既に、1年分まとめて売主さんが支払っています。そのため、日割り計算をして精算します。私たちは年度末近くの購入だったため少額でしたが、年税額としては約12万円程です。
7.管理費・修繕積立金の日割り精算
- 支払先・・・売主
- 金 額・・・28,813円
※管理費&修繕積立金は、毎月、口座引落で管理会社へ支払う仕組みです。口座引落の切り替えに時間がかかるので、日割り精算+1ヶ月分の合計を売主さんへ支払っています。
8.各証明書の発行手数料
- 支払先・・・行政(市役所)
- 金 額・・・1,800円
- 内訳
- 印鑑証明書×3通・・・900円
- 住民票×2通・・・・・600円
- 課税証明書 ・・・・・300円
※金額としては小さいですが、いざ中古マンションを購入するとなると、売買契約までの間に、これらの書類をそろえることになります。結構バタバタです・・・
まとめ
諸費用の合計:約360万円
いかがでしたでしょうか?
結構かかりますね・・・
これらの諸費用は、基本的には貯金していた「頭金」から支払うことになります。資金計画や、中古マンション契約時の参考になれば幸いです。
コメントをどうぞ!