注文住宅を新築する場合はもちろん、マンションであっても「寝室をどこにするか?」というのは、部屋割りを考える上で結構ネックになってきます。
以前、こちらの記事「3LDK 4人家族で快適に。まずはベッドを処分!」で書いた通り、我が家では新婚時代から使っていたクイーンベッドを処分しました。
そして、畳に布団を敷いて、夫婦+子供2人で川の字になって寝る生活に。
その後購入した4LDKの中古マンションでも、「寝室はどこにする?」から始まり、各部屋の使い道を考えながら、リフォーム計画を立てました。
今回のブログ記事では、その経緯をご紹介したいと思います!
購入した中古マンションの間取図
↑こちらが購入した中古マンションの間取図です。85平米の4LDKです。
こちらの記事「マンションの和室に布団を敷いて子供と寝る5つのデメリット」で紹介した、最近の新築マンションで多い間取りとは少し異なり、窓がある和室になっています。
たまたま角部屋なんですが、和室の窓は南側のバルコニーに面している間取りです。つまり、角部屋でなくとも和室に窓がとれる設計図です。
なので、和室に専用のエアコンも設置可能となっており、和室を寝室にしても、空調の面は問題なし。
ベッド派から布団派に転身した私たちとしては有難い限りで、新居(購入した中古マンション)でも布団で決まり!といった感じでした。
部屋割りとそれに応じたリフォーム案
中古マンションとして購入した時点で、洋室3室はじゅうたん敷きでした。
絨毯の傷み具合からすると、新築時から絨毯だったようです。(今でこそマンションはフローリングが主流ですが、昔は防音の観点からじゅうたんも珍しくなかったようです。)
ということで、各部屋の使い方の予定とリフォーム案はこちら↓
部屋 | Before | After | 当面の用途 | 将来的には |
---|---|---|---|---|
和室 | 畳 | 畳 | 寝室&おもちゃ部屋 | 夫婦寝室 |
洋室① | 絨毯 | 絨毯or
フローリング |
来客用寝室 | 3人目の子供部屋? |
洋室② | 絨毯 | フローリング | 納戸 | 子供部屋 |
洋室③ | 絨毯 | フローリング | 納戸 | 子供部屋 |
洋室①を、なぜ絨毯orフローリングとしているかについてですが・・・
フローリングに布団を敷くと、フローリングが湿気を吸わず、布団の裏が湿気で濡れてしまうという話をよく聞きます。そして布団がカビてしまったという友人もいました。
- その点、絨毯なら畳と同様、湿気を吸って逃す・・・という役割を担ってくれるかな?
- でも洋室①に布団を敷くのはごくたまにだから、フローリングでも問題ないのかな?
という気持ちで、迷っていたためです。
フローリングにするよりも、絨毯の方がリフォーム価格が安いので、若干、絨毯に気持ちが揺れている・・・そんな感じでした。
リビング横の和室を寝室とする場合の懸念
しかし、我が家の場合は、以下の2点がデメリットとして残ります。
布団を敷く前に、おもちゃを片付けなければならない
子供たちが小さい間は、リビング横の和室におもちゃや絵本も置いておく予定です。
日中は子供の遊び部屋、夜は家族の寝室というわけです。
そうなると、必ずおもちゃを片付けてからでないと、布団を敷くことが出来ません。
子供たちがスムーズに片づけをしてくれる時はいいのですが、必ずそうとは限りません。
興奮してなかなか遊びを止められないとき、疲れて眠くてグズグズしているとき・・・
そういう時に、私が怒り、結局私1人で片付ける絵が浮かんできます。
お昼寝しなかった時、体調が悪い時など、何はともあれ子供を寝かせよう!という時に、その和室が散らかっていたら面倒だなぁ・・・というのが1番大きな懸念事項です。
遅くまで起きている夫が、気を遣う
これは、この記事「マンションの和室に布団を敷いて子供と寝る5つのデメリット」にも書いた通りです。
私は基本、子供たちと一緒に21~22時には就寝します。
でも、24時頃まで起きている夫は、TVの音量やその他生活音に気を付けないといけません。
ただキッチンは、和室から少し離れて奥まった所に位置しているので、キッチンの音は多少マシかもしれません。
まとめ
そんなこんなで、デメリットが無いわけではありませんが、新居(購入した中古マンション)でも布団で寝るということは大前提でした。
■布団で寝るならやっぱり和室!
■和室があるから布団を敷ける!
そんな固定観念のもとに、部屋割りやリフォーム計画を考えていたのですが・・・・
夫が思わぬ提案をしてくれ、リフォーム計画は大きく舵を切ることになったのです。
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