住宅ローン控除をうけるための、最初にして最大の関門・・・そう「確定申告」です!!
結論から言うと、国税庁 確定申告書等作成コーナーを利用するのが最も楽です。
以下のマニュアルを見ながら作成すると簡単です!
必要な書類が全部そろっているか確認したい方はこちら↓
さて、これを読んでいただいているサラリーマン(会社員)のあなた!
- 会社員は年末調整で住宅ローン控除ができるが、初年度だけは確定申告が必要らしい
- でも、確定申告の手続きは年末調整と違い、会社の人事が手助けしてくれない…
- 必要書類も多いし、申告書も複雑で、どこに何を記入すればいいのか分からない…
- 「確定申告の手引き」を見ると、細かい字がびっしりで、さらに憂鬱・不安…
といった状況ではありませんか?? 何を隠そう、私がそうでした・・・。
そんな私も、ようやく確定申告書類をそろえて税務署への郵送が完了しましたので、今回記事にしてみたいと思います。
確定申告書の「手書き」はやめよう!!
いつも年末調整しかしていないサラリーマンにとって、確定申告書を手書きで作成するのは、かなり難しいです…
手書きで確定申告書を作成するには、何をどこに記入するのか?空欄のままでよい箇所はどこなのか?を理解しないことには、一向に進みません。
もちろん、手引き書の記入例や、ネット上のマニュアルを見ながら手書き作成することも可能ですが、ハッキリ言って非効率的です。記入間違いも起こりやすいです。
パソコンがありインターネット環境が整っているなら、確定申告書の「手書き」による作成はやめましょう!!
税務署で確定申告書や手引きをもらってくる必要はない!
わざわざ税務署に足を運ぶ必要はありません。
税務署には複写式の確定申告書や、書き方を説明した冊子(所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き)などがありますが、文字が多すぎて読みきれません…(笑)
同じく「住借」と書いてある「住宅借入金等特別控除を受けられる方へ」という冊子や、添付書類を入れる封筒などももらってくることができます。
私は、たまたま税務署に行く用事があったので、上記一式をもらってきました。
でも結局、全く使いませんでした・・・
国税庁HPから確定申告書をダウンロード(PDF印刷)する必要もない!
手引きも含め、確定申告書の用紙は、国税庁のHPからPDFでダウンロードすることも可能です。
実は私も一度、ダウンロードしてプリントアウトしました。
自宅のプリンターでは細かい文字がにじんでしまい、結構読みづらかったこともあり、税務書できれいな冊子をもらってきた・・・という経緯もあるのですが。不要でした。
以上、手書きを前提とした確定申告書の用紙は必要ありません!
税務署の申告相談会に行く必要もない!
確定申告の時期には、税務署や特設の相談会場で申告相談を行っています。
新築マンションを購入した友人が
確定申告は何が何だか分からなかったから、とりあえず必要そうな書類を一式持って、申告相談に行った。結局それが1番速い。
と言っていた人がいます。
しかし!
この申告相談、かなり混雑していて待たされます!
限定的に、日曜日でも相談を受け付けている日もあるようですが、おそらく相当混雑しているはずです。その友人は、平日に有給休暇をとって申告相談に行ったそうですが、「かなり待たされた。」と言っていました。
税務署の確定申告相談会に行く必要もありません!
確定申告書はWeb(パソコン)で作成してから印刷!
というわけで、確定申告書は国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用すれば、簡単に作成できます!
私も一度は手書きを試みましたが、最終的には「確定申告書等作成コーナー」で作成しました。
「e-Tax」とは違い、最終的にはプリントアウトして書面で提出します。
これが手書きと比較すると、本当に簡単!!
最初からWeb作成をすればよかった・・・と反省です。
Web上での問いかけに答えていくと、無視してよい記入欄はスルーしてくれますし、入力漏れも防げます。
こんな感じで、源泉徴収票のどの欄の数字を入力すればいいのか、色と番号で分かりやすくガイドしてくれます。
途中保存もできるので、まとまった時間がとれなくても大丈夫ですよ!
以下の記事で、私が行った「中古マンション購入時の住宅ローン控除 確定申告」を画像付で解説させていただきます!
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