子ども部屋や寝室に「蓄光クロス」を検討中のあなた!
- 蓄光クロスのデメリットは?
- 就寝時の妨げにならない?
- 飽きない?
- 子どもが大きくなったら嫌がるのでは?
「やっぱり普通のシンプルな壁紙にしておけばよかった…」って後悔したくないですよね。
我が家の蓄光クロスについて詳細レビューを書きますので、是非、クロス選びの参考にして下さい!
我が家の蓄光クロスのご紹介
壁紙のメーカーと言えば、
- サンゲツ(SANGETSU)
- リリカラ(Lilycolor)
- ルノン(RUNON)
- シンコール(SINCOL)
このあたりが大手のようですが、各社ともに蓄光クロスを取り扱っています。
私もこの4社のサンプルカタログを取り寄せ、その中から比較的シンプルな蓄光クロスを選びました。
蓄光クロスのメーカー・型番
我が家が採用した蓄光クロスは、こちら↓
品 番 RH-4832
共通品番 RH-9434
公式URL1 https://ssl.runon.co.jp/home/rh_4832.php
公式URL2 https://ssl.runon.co.jp/home/lineup_25.php
蓄光クロスを貼ったのは寝室の天井だけ
蓄光クロスを貼ろうか検討した場所は、
- 将来的に子供部屋にする洋室の壁・天井
- 家族みんなで寝る寝室の壁・天井
この2つでした。
でも最終的には、家族みんなで寝る寝室の天井だけに絞りました。
その理由は・・・
- 子ども達が子供部屋に1人で寝るようになる頃には、そこそこ成長していて、蓄光クロスをあまり喜ばないかも?(下手したら嫌がるかも?)
- 寝室もいずれ子供部屋になる可能性があるけど、天井だけなら気にならないのでは?
- 寝室の壁まで蓄光クロスを貼ると、消灯時にちょっとうるさく感じるかも?
- 壁に蓄光クロスを貼ると、日中もうっすら浮かぶ星柄☆がうるさく感じるかも?
こんな感じです。
これと同時に
わざわざ蓄光クロスにする必要もないかな…??
という気持ちもわいてきたのですが、私が依頼したリフォーム会社では
- 蓄光クロスを選んでも料金は同じ
- アクセントクロス(部屋の1面だけ壁紙を変える貼り方)も料金は同じ
という条件でしたので、
せっかくだし!ちょっとくらい遊んでみよう!!
と思い、寝室の天井だけ蓄光クロスを貼ってみることにしました。
我が家の蓄光クロスの昼間と夜の見え方
天井にオフホワイトの蓄光クロスなら、昼間は普通の壁紙に見える
青空に雲の柄で、夜は星が光る蓄光クロスも人気のようですが、私が選んだのはオフホワイト一色のシンプルなタイプ。
↑見る角度によっては星柄の蓄光塗料が浮かび上がりますが、貼った場所が天井なので、ほとんど視線がそこに行きません。
天井に蓄光クロスを貼っていることを知らない人なら、気が付かないままだと思います。
蓄光クロスが不自然に見えたり、気になったり…ということもなく、普通のシンプルな壁紙と同様に、これといった印象を与えません。
小さな星柄の蓄光クロスは、自然な星空に近い雰囲気で光る
小さな星柄が散りばめられた蓄光クロスは、自然な星空を眺めているような感覚になります。
「自然な星空」は言い過ぎかもしれませんが、プラネタリウムといった感じでしょうか。
特に我が家は畳に布団を敷いて寝ているので、布団に横になった時に、自分の視点と天井の蓄光クロスまでの距離が離れます。
それもあって、星空を見上げているような感覚に近いものを感じるのかもしれません。
蓄光クロスのデメリット
蓄光クロスを採用した場合のデメリットは何か?
小さなデメリットも含めて、改めて整理してみました。
蓄光クロスは、照明の光源(蛍光灯/LED)にも気を付ける必要がある
蓄光クロスをしっかり発光させるためには、以下の3つの方法があります。
- 部屋の照明を蛍光灯にする
- ブラックライトをあてる
- どうしてもLED照明を使いたい場合は、LED対応の蓄光クロスを選ぶ
最も手軽なのは、蛍光灯の照明を設置することです。
家の新築orリフォームを機に、照明器具も新しくすることがあると思いますので、この点くれぐれもご注意ください。
LED対応の蓄光クロスを選べば、お部屋の照明にLEDを選ぶことも可能です。
蓄光クロスを覆い隠す照明器具(シーリングライト等)は不向き
我が家はもともと、蛍光灯タイプのシーリングライトを使っていました。
しばらくはそれを使っていたのですが、
- シーリングライトだと、その分、天井の蓄光クロスが隠れてしまう
- 青白い昼光色の蛍光灯だったので、寝室に向いていない
といった2つの理由から、照明を↓このようなペンダントライトに買い換えました。
電球は別売りなので、温かみのあるオレンジ系の電球色の電球型蛍光灯を選びました↓
810ルーメンを1灯だけなので、ちょっと暗いかな?と思ったのですが、寝る直前になって入る寝室なので十分でした。蓄光クロスもきちんと発光します。
ただし、絵本を1~2冊読む程度は大丈夫ですが、単行本などの読書をするならもっと別の照明(3~5灯)を選んだ方が良さそうです。
↓参考までに、私が検討した3灯~5灯のペンダントライトもご紹介しておきます。
ついでに、ペンダントライトをリモコンでON/OFFできるようにする後付け器具も取付けました↓
↑寝室には欠かせないアイテムです!
ついでに…
ペンダントライトの長さ調整に関しては、こちらの記事がとても分かりやすくて参考になります!↓
蓄光クロスは、蓄光シールのように気軽に張り替えすることができない
貼ってはがせる蓄光シールとご存知でしょうか?
こののような蓄光シールなら、飽きた時にはがしたり、別のシールに張り替えたりすることが簡単にできます。
その点、壁紙は、DIYが得意な人でない限り、自分で貼り換えるのは現実的ではありません。
ちなみに・・・
私自身も、蓄光クロスにしようかどうしようか迷っている時、この蓄光シールも検討しました。
ただ、私の面倒くさがりな性格上、天井に蓄光シールを貼るところまではどうにかできても、それをはがしたり貼り換えることはしないだろうな…と思ったのです。
天井だと、貼るのもはがすのも、結構大変ですからね。
結局 貼りっぱなしになるなら、蓄光クロスと同じ!
…というか、蓄光クロスなら自分で貼る手間も要らないから、蓄光クロスの方がお得!という結論に。
蓄光クロスのに対する子どもの反応とその変化
私がカタログを見ながら壁紙を検討している段階から、子ども達(未就学児)は「この光るやつがいい!」と言っていました。
子ども達のそんな声もあり、思い切って蓄光クロスを選んだわけですが…
蓄光クロスは子どもに大好評!!寝室の灯りを消すのが楽しみに
いざ、新居へ引越すると、子ども達は寝室の蓄光クロスにとても喜んでいました。
うちの子たちはあまり寝つきが良くなく、そもそも寝ることが嫌いなので、寝室へ移動して消灯まで持っていくのが大変でした。
でも、蓄光クロスがあることで、夜になって寝室の灯りを消すタイミングが、1つの楽しみとなったようです。
「電気消していい?」
「3、2、1、消灯!ピッ!!」
「わぁ~~キレイだねぇ!!」
と、家族みんなで布団に川の字になって星を眺めるのは、子どもが幼いうちならではの幸せなひと時です。
あとは、お友達が家に遊びに来た時に、
この部屋は、暗くすると星が光るんだよ!
と、得意気に紹介している様子がかわいらしかったです。
子どもが蓄光クロスに飽きるのは、あっという間!?
でも、子ども達が飽きるのはあっという間でした(笑)
と言っても、蓄光クロスを嫌がるわけではなく、消灯後にいちいち歓喜の声を上げなくなっただけです。
新居で暮らし始めてから約2年半が経過したところですが、改めて子ども達に聞いてみると…
天井に光っている星、どう?
気に入ってる?飽きた?
気に入ってるよ!いつも、キレイだなぁって思ってる!
僕も!
だそうです。
私も毎晩、寝室の灯りを消して天井の蓄光クロスを眺めると、ホッとして癒されています。
最初の頃の感動は薄れたとしても、飽きて嫌になるということはないです。
少なくとも、比較的シンプルな蓄光クロスを天井だけに貼るのであれば、その点は大丈夫でしょう。
蓄光クロスの光は、眠りの妨げにならない?
我が家では、小さな星柄の蓄光クロスを天井だけに貼ったので、蓄光クロスの光がまぶしくて眠れないとか、眠りが浅くなる…といったことは一切ありません。
天井の蓄光クロスを見上げるのが楽しすぎて、なかなか寝付けない…といったこともなかったです。
このような天井や壁に星空などを映し出すライト↓だと、
映像が何パターンか用意されているので、それを切替えるのが楽しくてなかなか寝付けない…といったこともありそうですね。
その点、蓄光クロスは、徐々に発光量が減るだけで色や柄の変化もないので、就寝前に興奮して眠れなくなるということもありません。
まとめ
たかが蓄光、されど蓄光。
というわけで、色柄のクロスに抵抗がある方も、蓄光クロスなら気軽に選んでみても大丈夫ですよ!
まぁとにかく、子どもは暗闇で光るものが好きですしね。
今では小3になった娘も、年長の息子も、2人揃って光るパジャマを着て寝ています。
私が夜中トイレに起きた時、うっすらと光るパジャマのおかげで、寝相が悪い子ども達がどこで寝ているか見つけやすいので助かっているのですが(笑)
以上、私の蓄光クロスレビューが参考になれば幸いです!
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