築20年ほどの中古マンションを購入して、約450万円かけて慎重に慎重にリフォームしたのですが・・・
早くも後悔していることがあります(涙)
・・・というアドバイスはもちろん知っていました。
だから、とても慎重に時間をかけて検討しました。
思い切って、あちこちまとめてリフォームしました。
ところが・・・
「やっぱり、ここもまとめてリフォームしておけばよかった・・・」と後悔しています(涙)
というわけで、詳細をブログに綴ります。
リフォームで後悔している場所
ズバリ・・・玄関です!
マンションなのである程度は仕方がないのですが、やっぱり狭い!!
リフォームする前は、腰までの高さの玄関収納(下駄箱)だったのですが、収納力をアップさせるため、天井までの高さの玄関収納に交換しました。
玄関(靴を脱ぐスペース)の広さとしては、リフォーム前とリフォーム後では、変わっていないんです。
なのになぜ狭いという不満が出てきたかと言うと・・・
玄関収納(下駄箱)の高さが高くなり、空間が狭くなったからです。
プラス、それまで暮らしていた賃貸マンションの玄関の幅がもっと広かったということも、1つの理由だと思います。
少し余談ですが・・・
玄関が狭くて1番ストレスを感じるのが、家族4人同時に外出するときです。
子供2人が玄関に座って靴を履くんですが、下の子はまだ自分だけではうまく履けないので、大人が手を貸して履かせます。
その間、下の子は大人しくしておらず、ふざけたりチョッカイを出したりして、上の子と小競り合いになります。
そして大人は、下駄箱を開けて自分の靴を出したり、忘れものに気づいて部屋に取りにもどったり・・・
とにかく、玄関がごった返すんです。
急いでいる朝は、そこでイライラし「もう置いていくよ!!(怒)」となるパターンが多々(笑)
リフォーム前の検討内容
玄関が狭いということは、もちろんリフォーム前にも分かっていました。
玄関収納を背の高いものに交換すれば、圧迫感が出て、余計狭く感じることも想定していました。
なので、
- 玄関収納の色は、圧迫感を感じにくい淡い色を選ぶ
- 玄関収納をフロートさせて(下の部分に空間を開けて)出しっぱなしにする靴を、その下に納められるようにする
- フロートさせた部分に照明をつけて、空間の広がりを感じられるようにする
などの工夫をしましたが・・・
ほとんどが視覚効果によるもので、玄関の広さ(人が通れる幅)は変わっていません。
でも、実は、物理的に玄関を広くする方法も、考えなかったわけではないのです。
マンションの玄関を物理的に広くするリフォーム方法
それは、玄関に隣接している部屋を狭くして、その分、玄関を拡張するというリフォームです。
上の間取図にピンクで色付けしたように、ちょうど、玄関収納を洋室②に入れるイメージです。
その分洋室②は狭くなりますが、洋室②はいずれ子供部屋。ベッドと勉強机が置ければ、多少狭くなっても大した不自由はしないはずです。
それよりは、玄関が狭いことによる、外出時&帰宅時&来客時のストレス・不自由さの方が大きいです。
玄関リフォームの経緯
では、どうしてこのリフォーム方法をとらなかったのか?について振り返ってみます。
リフォーム検討中
リフォームを検討している段階で、私が、上記のような玄関を拡張するリフォーム方法はどうだろう?と夫に相談しました。
すると、
ただでさえ当初の予算よりオーバーしているのに、そこまで大がかりな工事をするなんて話が違う!それじゃリフォームじゃなくてリノベーションだ!そこまでお金はかけられない!
夫に一蹴されました・・・
私としては、
どれぐらいの金額で工事できるのか見積りを取るだけはタダだし、床や壁紙のリフォームとまとめて工事した方がいいから、とりあえず選択肢として調べるだけ調べてみようと思ったんだけど・・・。
という意見なのですが、確かにリフォームする場所がどんどん増えて、当初の予算をオーバーしているのも事実。
さらに夫は、
玄関の外の専用ポーチにベンチを置いて、そこに座って子どもが靴を履くとか、色々工夫すればそこまで狭さは感じないはず!
という意見でした。
うーーん、確かに。
子供が大きくなれば、玄関の狭さもあまり気にならなくなるかな?と思いました。
何より、夫に強く反対されたので、このリフォーム方法はあきらめ、それ以降、蒸し返すのはやめました。
なので、あとは玄関収納のサイズをどうするか?ということを、夫に相談しながら検討しました。
リフォーム完了後
リフォーム工事を終えて、室内を確認した時、夫は
確かに玄関狭いね・・・
私は、玄関収納のサイズを検討している時も、繰り返し「玄関が狭いから・・」と言っていました。
さらには、「新居に引越したら快適になるね~」という会話の中でも「ただし玄関は今より狭くなるから、そこはストレス感じると思うけど。」と言っていました。
なので、リフォーム後の玄関を実際に見て、夫が「確かに狭い」と感じるのは、ある意味当然なのですが、
さらに・・・
今から、この方法↑でリフォームをお願いしたら、いくらくらいで出来るのかな?
ちょっとリフォーム会社に聞いてみて。
という、まさかの追加工事を検討!!!(爆) ゆーたやん・・・
後からこの工事をするということは、壁紙も、洋室②のフローリングも巾木も、玄関のフロアタイルも修復工事をしなければなりませんし、電気配線(玄関収納の下につけた照明があるので)にも手を加えなければならないかもしれません。
だから、まとめて工事をしないと無駄な費用が発生するのです・・・
リフォーム検討の反省点
リフォームで失敗しないために、様々なサイトやブログを読みました。
私たちの例は、そんなサイトに紹介されている「リフォームのよくある失敗例」の代表的なパターンです。
リフォームしたことで逆に気になる部分が出てきてしまい、後から追加工事を依頼すると、余分な費用が発生する。
というパターンです。
背の高い玄関収納にリフォームしたことで、余計に玄関が狭く感じ、後から玄関拡張の工事をすることで、既にきれいに整えたフローリングや壁紙、フロアタイルを修復する費用も発生する。
そのまま当てはまっています(涙)
分かっていたのに、どうしてこの過ちを犯してしまったのか・・・!?
長くなったので、別記事にします。
つづきは↓こちら↓
私たちが「リフォームでありがちな失敗」をおかしてしまった原因とは・・・?
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