お風呂の「追い焚き」と「高温差し湯」の違いは?(リフォーム前の検討)

私たちが購入した中古マンションは、「高温差し湯」方式だったのですが、フルリフォームする際に「追い焚き機能」をつけたいな・・・と思っていました。

でもその前に・・・そもそも、追い焚き高温差し湯って何がどう違うのか?そして私が使いたいシーンでは、どちらが適しているのか?を調べました。

今回は、それらをまとめて記事にしてみたいと思います。

追い焚き方式とは?

追い炊きのしくみ

冷めた浴槽内のお湯を、ボイラー等へ循環させて温め直す方式。

かつては手動スイッチで追い炊きをしていたが、最近は自動で追い炊きしてくれるオートタイプもある。(あらかじめ設定した温度で一定に保ってくれる機能)

追い炊きのメリット・デメリット

メリット:節水

  • 新たに水を使うことなく、バスタブのお湯の量を一定に保てる
  • 前日の残り湯を温め直して次の日も入浴する、という使い方も可能

デメリット1:衛生面

  • 使用した浴槽内のお湯が配管内部に残るので、内部で雑菌が繁殖しやすい
  • 浴槽内に入った状態で、その日初めての追い焚きスイッチをオンにすると、配管内部に残っていた冷たい水が出てきて、気分的も気持ち悪い

デメリット2:コスト面

  • 追い焚きは差し湯方式に比べて設備が複雑なため、設置コストは高めになる
  • 追い焚き機能付の給湯器は、追い焚き機能無しと比べて寿命が短い
  • お風呂の水温が低い場合、追い焚きするとガス代がよけいにかかる(追い炊き用バーナーは給湯用バーナーよりパワーが小さいので)

高温差し湯方式とは?

高温差し湯のしくみ

通常より高温の熱湯を新たに「差し湯」して、浴槽の水全体を温める方式。差し湯した分だけ、浴槽内のお湯の量は増える。

通常の蛇口からだけではなく、バスタブの内側からお湯を出す方式もある。(以下参考写真)

バスタブにお湯をためる時にお湯が出る場所

高温差し湯のメリット・デメリット

メリット:衛生的

  • 追い焚き式と違い、毎回新しいお湯を使っているため衛生的

デメリット:節水できない

  • 浴槽内の水温が下がりきってしまうと、ある程度水を捨ててから差し湯をしないと温まらない
  • 前日の残り湯を温め直して次の日も入浴する、という使い方はできない

デメリット2:安全性

  • バスタブに浸かっている状態で高温差し湯をするとき、やけどに気を付ける必要がある

追い焚き機能が活躍するシーンを検証!我が家の場合…

その1:前日の残り湯を温め直して入浴

これは我が家ではやりません。

追い焚き機能付の賃貸マンションで暮らしていた時に試してみたこともありますが、今後、それをやるかと言ったらやりません。その理由をまとめます。

理由1:私と夫、それぞれが育った環境

私も夫も、実家で暮らしていた頃に、前日の残り湯を沸かし直して次の日も入るという習慣がありませんでした。そもそも、追い焚き機能がないお風呂だったことが大きいです。

それに私は大家族で育っているので、家族全員が入った後のお風呂は、うっすら濁って垢や毛も浮いていて、とても次の日にも入ろうなんて思えないコンディションでした(笑)(単純に人数が多いというだけでなく、体を洗う前に浴槽に入る人、しかも浴槽の中で体を掻く人、浴槽の中にタオルを入れて顔や首回りを洗う人…など様々でした。苦笑)

理由2:子供の安全のため

乳幼児が、お風呂の残り湯で溺れる事故が多いというのは、皆さんもご存知かと思います。

うちは下の子がまだ2歳ですので、まだまだ危険な年頃ですし、ゆくゆくは3人目の子供も欲しいなと思っているので、そうなれば、もうしばらくは残り湯は取っておかない方が安全です。

理由3:掃除を楽にするため

入浴後、すぐにお湯を捨てた時と比較すると、やはり浴槽内に付着する湯垢が多くなります。さらには、バスタブの蓋もすぐにヌルヌルしてカビやすくなります。

理由4:衛生面

我が家では、基本的には全員、体を洗ってから浴槽に浸かるようにしていますが、子供が浴槽内でオシッコしてしまうこともなきにしもあらず・・・

風呂水清浄剤なんて商品もありますが、さすがにオシッコが混ざったお湯をきれいにしてくれるわけではないです。

それに我が家の2歳児は、お風呂のお湯を飲むことがあります。←オシッコ犯人と同一人物なのが笑えますが(笑)

なので、清浄剤が入っているお湯も飲んでほしくないし、雑菌が繁殖したお湯も飲んでほしくないです・・・もちろんオシッコ入りのお湯もですけど(笑)

理由5:冬は沸かし直しに時間がかかり、コスト高になる

冬場は、蓋をしていたとしても浴槽内のお湯が水のように冷たくなってしまいます。(最近の魔法瓶浴槽だともう少しマシだと思いますが)

それを再度42℃くらいに温め直しをする場合、新たにその温度のお湯をためるよりも、倍近くの時間がかかります。

それは、給湯器の追い炊き用バーナーが、給湯用バーナーよりパワーが小さいためだそうです。パワーが小さい追い焚き用バーナーで、冷たい水をお湯にするのは非効率的で、ガス代も余計にかかるとのことです。

水道代と天秤にかけたとしても、冬場は新たに湯はりしたほうがコスト的に安くなるそうです。

気温の高い夏場であれば、追い焚きに軍配があがるようですが、我が家では夏はシャワーだけで済ませることがほとんどです。

その2.ぬるくなったお湯を温め直す

そんなわけで、残り湯の翌日再利用方式は不採用となった我が家ですが、ぬるくなったお湯を温め直したいシーンは多々あります。

家族で入浴する時間に差がある場合

我が家は、まず、私と子ども達がだいたい夜7~8時頃にお風呂に入ります。そして、夫が入浴するのは、夜9~10時頃です。

子ども達に合わせると、あまり熱いお風呂にはできないので、なおさら夫が入浴するころにはぬるくなってしまいます。

追い焚き機能がないと、夫はシャワーだけで済ませてしまうタイプなのですが、本当は暖かい湯船に浸かった方が、疲れもとれますよね。

子供たちが成長すれば、1人1人それぞれ入浴しますし、入る時間もバラバラになるので、温め直したくなるシーンは増えそうです。

真冬、入っている側からお湯が冷めていくとき

真冬で気温が低いと、最初からかなり熱めにお湯をはらないと、冷えた体で浸かっただけで、結構ぬるくなってしまうことがあります。そんな時にも追い焚きって便利です。

追い焚き機能がないお風呂では、熱いお湯を差し湯するがなかなか温まらず、子供たちが入るにはお湯の量が多くなりすぎてしまうこともあります。

なので、あらかじめ、ある程度お湯を捨てることもあるのですが、そうするとお湯が浅くなってよけい寒くなったのを我慢しながら・・・となり、何かと不都合です。

まとめ

というわけで、残り湯の翌日再利用はしない我が家ですが、それでもやっぱり追い焚き機能は欲しい!!という結論になりました。

追い焚き機能のある賃貸マンションで暮らした後に、追い焚きがない(つまり高温差し湯方式)の賃貸マンションで暮らしたので、その不自由さが余計身に染みた・・というのが大きいですね。

そして次回は、なんと!それなのに「追い焚き機能付へのリフォームを諦めた話」です(笑)なぜ?!気になりますか?乞うご期待!

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