先日、ついにパモウナの食器棚を購入しました。
家電も置けるいわゆる「キッチンボード」と言うのでしょうか。
↓これです。
そして、購入者が語る「パモウナ食器棚のここが残念!」でも書いた通り、幅木とコンセントによるスキマ問題が浮上したのです。
食器棚を検討中の方の参考になればと思い、詳細を写真と共にご紹介いたします!
食器棚の背面に位置するコンセント
我が屋のキッチンには、この位置にコンセントがあります。
つまり、食器棚の背面にコンセントが位置しています。
↑そして、この場所に、こんな感じで食器棚が設置されるわけです。
パモウナ食器棚の背面の構造
パモウナ食器棚の背面には、巾木よけ(幅木よけ)もなければ、コンセントプラグやコードの厚みを逃す段差も一切ありません。
これを面一(ツライチ)と言うそうです。
パモウナのカタログのカスタマイズやオプションのページもよく読み込むと
- 巾木の厚みの分だけ壁と食器棚に隙間ができる
- その隙間を利用してコンセントの配線が行える
- コンセントが背面にくる場合、さらにプラグの厚みが必要
という内容が記載されています。
パモウナ食器棚と壁との隙間
背面のスキマ
背面のコンセントにプラグをさして電源をとった場合、どの程度のスキマができるのか、写真でご覧ください。
背面下部
背面のコンセントを利用した場合、巾木にぴったりくっつけることもできず、このような結果になりました。
残念なことに、これだけでは済まないのです!!
背面上部
今度は、食器棚の上の部分の隙間をご覧ください!
なんと、約4cmものスキマが!!
食器棚を設置してくれた大塚家具の配送担当者さん曰く、床(フローリング)の特性上、これは避けられないとのことでした。
フローリングは巾木に近い部分より、中心部の方が大きく沈むそうで・・・
ちなに、パモウナには、家具と壁を固定するためのL字型の固定金具が付属されています。
パモウナのカタログにも「固定金具は家具と壁との隙間が30mm以内であれば取付け可能です」と記載されているのですが、実際の隙間は39mm(笑)
付属の固定金具をそえてみると、こんな感じ・・・↑
しかもこれ、パモウナのカタログにも「固定金具はお客様取付けとなります」と記載されている通り、配送&設置してくれた大塚家具さんも取付けしてくれません・・・orz
側面のスキマ
ついでに、パモウナ側面の隙間も見ていただきましょう。
側面下部
巾木ににはピッタリとくっついており、その巾木の厚みの分だけ隙間があきます。
側面上部
しかーーし!
やっぱり上の方が、スキマの幅が大きくなってしまうんですね。
食器棚と壁にスキマが生じるデメリット
食器棚のサイドが壁や冷蔵庫に接している場合は、あまり気にならないかもしれませんが、我が家の場合は食器棚の片側側面が、むき出しになります。
冷蔵庫と食器棚の間に、脱衣所(洗濯機や洗面所)へ通じる通り道があるので、どうしても、食器棚の片方の側面がまる見えになります。背面のスキマも見えます。
この状況も含めて、食器棚の背面に隙間が生じることでどんなデメリットがあるか?というと、
- ホコリがたまって湿気もたまる(しかも簡単に掃除できない)
- 黒い虫(G)が出没した際に、このスキマに逃げ込んでしまうかも
- ただでさえ通路幅が狭いキッチンなのに、食器棚が前方にせり出して、さらに狭くなる
- 子供がスキマに何かを突っ込む(自分でわざと突っ込んだくせに、取れない!取って!と騒ぐ)
- 付属の固定金具が取付けできない(できたとしても、固定する力が弱い)
こんな感じです。いいことなし!!(´Д`)
まとめ
食器棚の背面にコンセントがあるご家庭では、くれぐれもこのスキマにご注意下さい!
私はこの隙間が嫌だったことと、コンセントの使用電力の問題もあったので、リフォーム会社に相談しました。
そして、コンセントの移設工事と専用電源(専用ブレーカー)の増設工事をしてもらいました!
つづきはこちら↓
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